蕗を炊きました。

夕方の散歩は雨のせいにしてクッキーには悪いけどサボり。

四国の道の駅で購入したフキがそのまま。
こりゃいかん〜と夕ご飯のおかずに炊きました。

私はフキを食べると3〜7歳の頃の記憶が蘇ります。
その頃父が銀行員で転勤族だったので我が家は広島市内の社宅の大きな庭のあるでも小さな家に住んでいました。
住んでいたヒトたちが植えた木が残されてたので果実の木が多く
柘榴・柿・枇杷・梨・さくらんぼ等、家庭菜園でたっぷりと野菜が成っている庭でした。
夏は窓辺にヘチマや瓢箪・朝顔が植えられ日差しよけに。
庭の端っこは雑草のごとく紫蘇や小さなフキが群生していたのです。

夕飯の用意をする母はいつも幼い私に
「@@ちゃん、フキとってきて!紫蘇6枚〜^^。」
と用事をいいつけたものです。お手伝いが出来ることが嬉しかった頃。
なんか子供には美味しい・・・とは思えないフキなのだけど、
自分が採ったものだから喜んで食べてた気がします。

よく母はこの社宅に居た頃のノンビリした生活が私をノンビリした性格にしたんだろうね。って言っていました。ホントそうかもしれません@^^@3つ子の魂百まで・ですもんね。
ぽれぽれkyontaの原点かな。
今も猫の額のベランダに果実の植物育てるのが好きです^^。

  • フキを装った器は学生の時に作った石ころで型をとって作ったものです。